朝、考えごとをしていてふと
「循環させる」ということばが浮かぶ。
ものごとを、水のように循環させる。
とめると水は濁るから、渡されたものは抱えこまずに、つぎに流してゆく。
大切に受けとったものを、別のかたちにして、誰かに手渡してゆく。
流れをつくってゆく。
わたしのできるかたちにして。
できればずっと水が澄むように。
表現することばかりでなくてもいい。
手渡す方法は、きっといろんなかたちがある。